ふむ。
いよいよ明日で仕事は終了。退職となる。やっと引継ぎも一段落。
今まで、長かった、、かな?内容の濃さからして長かったかもしんない。
8年かぁ・・・。
思えば
過労で倒れて救急車で運ばれたり
〃 血~吐いたり
〃 病気になったり
〃 ノイローゼになったり
色々あったなぁ(T□T)
とにかく朝から晩までぽつんと立ったプレハブの中、一人でデザイン・営業・簡単な製造、全部きりもりする。
この8年で自分の中で何が変わったかというと・・・
自我が強くなった(==;)
あとは打たれ強くなったかなぁ。
ほんとに修行に近い時期もあったけど、結果として自分の中の軸を太くできた。
これは大きな事だと思う。
毎日接する相手は自分の会社の人間ではなく、得意先の30代~50代の男の営業さん。
相当な切れ者の人もいればまぁなんというか個性の強い人もいた。
もちろん仕事の損得が関わる相手なので高圧的・騙しあい的なやりとりもあったけど、なんとなく嬉しかったのは全部の営業さんが私に対して『女』ではなく『人』として真剣に仕事をしてくれたこと。
非常にレベルの高い営業さんからある程度対等に接してもらえるのが嬉しくて。
自分の技術や精神面を認めてもらえるのは、自分の中の軸を少しづつ、漆を重ねて艶が出るかのごとく強めていくのかもしれない。
辛くて辛くて涙を流した時もあった。
クレームを出して一人心底落ち込んだこともあった。
ぶっつけ本番的な仕事の仕上がりがどうなったか緊張して寝れない日もあった。
でも、それがあるから今の私ができたのだ。
感謝。
8年足らずなのにこれだけ感傷的になるという事は、大学を出て一つの会社で定年まで勤め上げた父はどんな気持ちだったのだろう、とふと思った。
最後に、長いこと自由に仕事をさせてくれた旦那にも感謝。
こんな世の中だからまた再就職するかもだけど、一旦休憩。
おかんになったら全く新しい日が始まるし。
それまでの間、少しゆっくりするよ。
【おまけ】
ちょっとふりむきざまのこの顔のムニッとした感じが良い。
ゆっくりすると言いつつも障子張り替えたり色々やる事あるわな。
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