さて…

もぐねこ

2008年10月03日 23:34

そんな訳で左のアレを更新しましたよ。
旦那髪の毛ボリュームアップ


そして、画像を見ていただくとお分かりのように、奥さん(猫)が居ません。
実は夏に亡くなったのです。享年21歳。老衰らしい。

元は野良なので正確な歳ではないけれど、うちに来た頃はもう2歳くらいだったろうか。
ヘロヘロのガリガリ状態でうち(実家)の裏庭に現れ、初めて猫という生き物と真剣に顔合わせをした私は、その哀しそう〜な瞳に根負けし、餌をあげてしまったのだ。おかんに絶対怒られるだろうな〜と思いつつ。
そしたら後で聞いた話、おかんもおとんも姉貴もこっそりえさをあげてたらしい…(==;)

そんな訳でうちで暮らすようになった奥さん、改め「ミィ」は長い長い間共に生きてきた。
あんまり長くてもぅ空気の様に自然な存在に。

彼女が私に『猫』という動物に対する新しい感覚を教えてくれたのだ。

昔私の部屋の押し入れでミィがお産をした。産まれる時、「さすがに神経質になってるだろうから部屋出た方がいいかな?」と思い、出ようとすると「ニャーー!!!ニャーーー!!」と部屋の外まで私を呼びに来て、私がそばに行くと安心したようにいきみ始めたのだった。

また、冬、庭に降った雪でかまくらを作り、夜一人でその中でぼんやりしてるとどこからか「ミャア」と言い入ってきた。足の裏冷たいだろうに。そしてわたしのヒザの上でまどろむ。
あの雪の夜の静かな時間は何故か記憶に強く残っている。


ミィよ、いままで長い事共に過ごしてくれてありがとう。
感謝。







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