本日はもぐ
先日実家へ行ってきた。
庭に居た母に「もぐ太郎はおるかの」と聞いたら、母が答える前にどこからともなく長い声が。
「にゃ~~お~~」
彼の名はもぐ。
うちへ迷い込んだ野良猫が産んでいった子猫のうちの生き残りである。
奥さんとは血がつながっていないため、今でも犬猿の仲だ。
なかなかの貫禄であるが、実は甘えん坊かつ寂しがりやで人見知りが激しい。母に一番なついていて、いつもそばについている。
名前の由来は、産まれたての頃、色といい手足の白さといい、なんとなくモグラっぽいなぁという事でつけた気がする。
今日はそんなもぐの写真を何枚か。
洋猫の血が混じっているからか、日本猫とは全く違った趣がある。ほとんど鳴かない。そして自分の世界を強く持っている。
とりあえず一緒に縁側に座り、茶をすする。
その顔は一体なんだ
眠かったんか
眠くて仕方ないらしい
何年一緒に暮らしても、猫というものは不思議な生きものだなぁ。
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