フルCGっすか!
私の好きな漫画にこの本がある。
ちょっと不思議でシュールな猫の世界のお話。
簡単に解説(wikipediaより)
【ますむらひろしのライフワークとも言えるシリーズで、猫と人間が同じ言葉を喋る空想世界を舞台としている。傍若無人な主人公ヒデヨシが巻き起こす数々の騒動を描く。
主人公は良識の外に存在する怪物であるが、どこか憎めない存在であり、また一般常識に囚われないことで逆に物事の本質を明るみに出す役割を与えられている、いわゆるトリックスターである。こうした物語の基本構造は『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』や『パタリロ!』に極めて近い。】パタリロも好きなんスよ…。
wikiに書いてある主人公「ヒデヨシ」のキャラ解説を見ると史上最悪なキャラっぷりであるが
(怪力で記憶力が無くて友だちを裏切るのも平気で大酒飲みの大飯ぐらいで、だらしがなくて風呂嫌いで借金踏み倒しも平気で腐ったものを食べてもお腹を壊さないっちゅー。)ヒデヨシには憎悪という感情が無いため、森の住民は迷惑をかけられてもヒデヨシを追放しないという。
1976年から現在も描かれているかなり長い連載もの。
不思議な物語なのです。
で、2006年に映画化されたらしく、先日CSで放送されてたので観てみた。
なんとまぁフルでCGとなっていた!
これがヒデヨシ。
ちょっと驚いた。
原作に比べると若干異なる雰囲気はあったけど(パンツ君が活躍しない…)立体化されたアタゴオルの世界にしばし魅了された。
…というか、FFとかの新しいゲームを見た時、CGを見る度に「綺麗だなぁ」という前に「作るの大変そうだなぁ」と思ってしまう私が居る(==;)
まぁとりあえず、久しぶりに不思議世界に入り込んだひとときでした。
お前さんの言葉も分かればなぁ。。。
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